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風化水脈 新宿鮫 8
2006年06月22日 (木) 22:22 | 編集
風化水脈 新宿鮫VIII 風化水脈 新宿鮫VIII
大沢 在昌 (2006/03/14)
光文社

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風化水脈 新宿鮫8」 (大沢在昌/光文社文庫) 読了。

 いつの間にか、もう八冊目か。
 今作はいつにも増して淡々と進む印象でした。

 鮫島が追っているのは、高級車ばかりを狙った窃盗グループ。
 グループは、自動車ナンバー自動読み取りシステム(Nシステム)を避けるため、盗んだ場所のすぐそばにナンバーを付け替える設備を持っているに違いない。
 そうにらんだ鮫島は、地道な捜査の結果、あやしい屋根付きのガレージを見つけ、そのガレージの傍にある駐車場の管理人の老人、大江と知り合う。 
 そしてまた、ばったりと出所したばかりの真壁と出会う。
 真壁っつーのは、第一作からしばしば鮫島の口に登っていて、読者に強烈な印象を残していた、ヤクザです。
 
 特に複雑な事件が起きるわけでもなく、鮫島、大江、真壁、その他の人物達の人間ドラマという感じですな。
 影の主役は、「新宿」 の街そのものという印象もあります。

 ま、あらすじを書いたところで、シリーズものの第八作目から読もうという人はいないだろうな。
 ただ、このシリーズは恐ろしく完成度が高い作品が並んでいるので、一作目の新宿鮫を読んでしまうと、何の苦もなく八冊読んでしまうでありましょう。
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