こんな本を読みました。
読んだ本の紹介・感想・メモです。 画像をクリックすると Amazon.co.jp で本を購入できます。
東京アウトサイダーズ
2004年02月24日 (火) 22:48 | 編集
東京アウトサイダーズ―東京アンダーワールド〈2〉 (角川文庫)東京アウトサイダーズ―東京アンダーワールド〈2〉 (角川文庫)
(2004/01)
ロバート ホワイティング

商品詳細を見る


東京アウトサイダーズ」(ロバート・ホワイティング/角川文庫)読了。

 夢中で読んだ「東京アンダーワールド」の続編。
 前作が大成功し、なんとドリームワークスの手で映画化もされるとのことで、分量が多すぎるという理由で「泣く泣く削除した部分を、これで復活させられる!」っつーわけで出版されたのが本書。

 出てくる連中の顔ぶれが変わるだけで、内容は前作と似たパターンですが、日本人の腐敗振りが特に強調されている印象でした。

 教科書には決して載ることのない、日本の歴史のヤミの部分。

 戦後から現在まで、一攫千金を夢見て世界中から東京に集まってきたアウトサイダーどもの列伝ですな。
 出てくるのはほとんど犯罪者ばかりですが、そういう連中を受け入れ、一緒に金儲けをしようという土壌が日本にはあった。
 主役はガイジンなのですが、その暗躍ぶりが語られる過程で、日本人の腐敗が皮肉たっぷりにえぐり出されます。

一九九五年にベルリンの研究所が、先進国の腐敗ぶりに順位をつけた。それによると。G7の国の中でマフィアで有名なイタリアが一位、日本が堂々の二位だ。役人の腐敗が世界一進行しているし、建築業界、不動産会社、さらには政界のトップに、暴力団が大きな影響力をもっているからだろう。 (p.269)



 警察と暴力団との癒着、裁判所が賄賂を受け取って刑を軽くしてくれるとか、「これはどこまで本当なの?」というようなことが書いてある。

 が、毎日のニュースとか見ていると、「もしかしたら本当なのかも」と納得してしまいそうになるような、ヘンなことがまかり通っているのも事実なのだ。


関連記事
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL :
コメント :
パスワード :
秘密 : 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
Powered by . / Template by sukechan.