こんな本を読みました。
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犬の力
2011年08月30日 (火) 22:34 | 編集
犬の力 上 (角川文庫)犬の力 上 (角川文庫)
(2009/08/25)
ドン・ウィンズロウ

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 「犬の力」(ドン・ウィンズロウ/角川文庫)読了。

 「このミステリーがすごい2010年度版」海外編第一位だそうです。

 1975年から2004年に至る、約30年に及ぶ南北アメリカ大陸を舞台とした麻薬戦争を描く大長編です。

 もっとゆったりとした大河小説かと予想していたのですが、近代エンターテインメント小説の見本とでもいいますか、話の展開が早く、緊張の糸が張り詰めたまま、あっという間にラストまで疾走していきます。

 登場人物の数と物語の複雑さを考えると、このスピード感はいかにもすごい。

 人によっては、際限なく続く暴力、むき出しの欲望や裏切りなどの人間の醜さに辟易として、途中で放り投げてしまうかしれません。
 が、見ないふり見えないふりをしようとしまいと、こういう現実が世界にはあるということは理解しておかないと、いけないかもしれません。

 現実の歴史とフィクションを上手く混ぜ合わせてあり、書き手の上手さにとにかく舌を巻きます。





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