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我関わる、ゆえに我あり ― 地球システム論と文明
2012年06月09日 (土) 16:22 | 編集
我関わる、ゆえに我あり ―地球システム論と文明 (集英社新書)我関わる、ゆえに我あり ―地球システム論と文明 (集英社新書)
(2012/02/17)
松井 孝典

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 「我関わる、ゆえに我あり ― 地球システム論と文明」(松井孝典/集英社新書)読了。

 「水惑星の理論」で有名な松井先生による地球論・文明論です。

 幕末、国家という概念を持たなかった日本人は、ペリーの黒船来航による外からの視線によって、自分たちの生きる世界の実情を知りました。

 それと同じように、現代のわれわれが自分たちの生きる世界を語るためには、宇宙から地球を俯瞰する視点が必要なのだという。

 特に、環境問題、エネルギー問題など、人類が直面している難問に取り組む重要性が、3.11の大震災以降増してきています。

 文明が岐路に立たされているということは、我々自身の生き方、もっといえば我々の存在そのものが問われているということです。
 我々は、こうした時にこそ、宇宙、地球、生命の歴史というものがどこまで分かったのかということを改めて一回きちっと分析してみるべきです。その中で文明とは何なのかを、とらえ直してみるのです。(p.214)



 自分たちが生きる世界のことを語ることができなければ、自分自身のことを語れるはずがない。
 故に、天文学・生物学・哲学などを横断して、地球の始まりから人類が進化し現代にいたるまでの過程が、独自の視点で、しかも、ものすごい早送りで検証されていきます。

 我々が知らない領域がどこにあるのか、我々は何を分かっていないのかを知り、その上で、「我々がどこに行こうとしているのか」が見えてくるのだという。



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