こんな本を読みました。
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アンリ・カルティエ=ブレッソン (「知の再発見」双書)
2014年12月10日 (水) 23:36 | 編集
アンリ・カルティエ=ブレッソン (「知の再発見」双書)アンリ・カルティエ=ブレッソン (「知の再発見」双書)
(2009/04/14)
クレマン・シェルー

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 「アンリ・カルティエ=ブレッソン ― 20世紀最大の写真家」(クレマン・シェルー/創元社「知の再発見」双書)読了。

 連続してブレッソンです。

 彼の生涯について詳しく知りたくなったので、これも読んでみました。

 写真家アンリ・カルティエ=ブレッソンの生涯が豊富な資料とともにコンパクトにまとめられています。

 ブレッソンの写真の成り立ちに重要な影響を及ぼしたのは、若き日に関わったシュルレアリスムなのだという。
 彼の写真を見ていると構図の完璧さのなかに、どこか地に足がついていないような不思議な感覚があるのを常々感じており、その謎がやっと解けたと思いました。

 こうしたシュルレアリストたちとの交際は、若きカルティエ=ブレッソンに大きな影響をおよぼすことになる。彼はシュルレアリスムから、直観、不服従、偶然、めぐりあわせ、そしてとくに、実際の体験、つまり人生そのものを楽しむ姿勢を学んだのである。(p.22)



 また、有名な「サン=ラザール駅裏」(本書の表紙の写真)が本格的に写真を撮り始めた直後、なんと初めてライカを買った年(1932年)に撮られていた、というのも意外な驚きでした。


 もっとも軽蔑している人物は? という質問にこう答えています。

 「軽蔑というものの存在を信じていない。人を軽蔑してはならない。そのように行動する理由を理解するように努めるべきだ。」(p.143)


 彼の人柄をよく表している言葉ではないでしょうか。


 本書の中には単なる作例としての写真作品の他に、ブレッソンの撮影した写真が雑誌等でどのように使われたのかも紹介されております。
 額縁に入ったかしこまった「作品」とは違った息遣いが聞こえてきます。

IMG_3797.jpg





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コメント
この記事へのコメント
なるほどですね(*^_^*)
2012/12/10(月) 23:45 | URL | タロット占い クロ戌 #1wIl0x2Y[編集]
素晴らしいですね
2012/12/12(水) 04:55 | URL | IT探偵 god #JalddpaA[編集]
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