こんな本を読みました。
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言葉の力、生きる力
2006年09月08日 (金) 22:13 | 編集
言葉の力、生きる力 言葉の力、生きる力
柳田 邦男 (2005/06)
新潮社

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 「言葉の力、生きる力」(柳田邦男/新潮文庫)読了。

 文庫の背表紙には、その本の解説とまではいかないが、要約というか紹介文が載っているじゃないですか。
 ざっと読んで、柳田さんによる本の解説とか紹介、つまりブックレヴューのような内容だと思い込んでしまい、購入したのですが、だいぶ違ってました。
 確かに、本の紹介も少なからず載ってはいましたが。

 あとがきによると、2000年から01年にかけて執筆したエッセイをまとめたものだそうっす。

 末期ガン患者に対するケア等の医療問題、現代の言葉の危機、この本を手に取らなければ多分真剣に考えることがなかったであろうことがらが取り上げられていて、有意義でした。

 日本が何かおかしい、根本的に日本人が壊れつつあるという、一つ前に読んだ「国家の品格」にも通じるテーマは、特に最近よく目にするようになりました。
 ここがおかしい、こんな変な出来事に出会ったという指摘はいくらでも出来るのですが、じゃあ解決策はというと、どーにもつかみ所がなく、どうしたらいいか分からないまま、事態がどんどん悪化してゆく現代社会。

 とりあえず「国語」を何とかせいってのが多くの一致した意見じゃなかろうか。
 柳田さんも本書の冒頭で、「言葉の危機は、心の危機であり文化の危機だ。」と書いています。

 柳田さんは読みたいとは思っていたのですが、著作が多すぎて何から手をつけてよいか分からないという状態でいままで来てしまって、最初に読んだのがこの本でした。
 基本的な考え方とか、世の中に対するスタンスなどが分かり良かったです。
 あとがきで、本書の後に書いた『「人生の答」の出し方』と『壊れる日本人』の二著をあわせて読んで欲しいと書いてあるので、そのうち読んでみようと思います。
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新潮社で、本みた
新潮社で、本みたいな一致しなかった。
2006/09/15(金) 14:51 | URL | BlogPetのきなこ #-[編集]
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生きる力生きる力(いきるちから)とは、全人的な資質や能力のことを指す用語であり、具体的には、「変化の激しいこれからの社会を」生きる力のことである。1996年に文部省(現在の文部科学省)の中央教育審議会(中教審)が「21世紀を展望した我が国の教育の在り方について
2007/03/12(月) 17:05 | 教育問題.com
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