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読みたいことを、書けばいい。 人生が変わるシンプルな文章術
2019年10月12日 (土) 10:36 | 編集


読みたいことを、書けばいい。 人生が変わるシンプルな文章術」(田中 泰延 著) 読了。

 この本の表紙には「文章術」と明記してある。しかし、書くためのテクニックを教えようというものではない。そうではなく、書くための考え方を示す本である。(p.15)



 と、冒頭に書かれております。

 読み手など想定して書かなくていい。その文章を最初に読むのは、間違いなく自分だ。人文で読んでおもしろくなければ、書くこと自体が無駄になる。(p99)



 まさに、「読みたいことを書けばいい。」というメッセージです。

 では、好き勝手に書けばよいという事かというと違います。 
 著者の経験に裏打ちされた、よい文章を書くための具体的な話もたくさん載っています。
 インターネットや新書などでは駄目で、一次資料に当たらなければならない。
 文章は起承転結でいい。なぜ起承転結でいいのか。

 順を追って考え、順を追って書き記していくことが自分自身の理解への道のりそのものであり、結果として人の気持ちを動かす文章となる。その「思考の過程に相手が共感してくれるかどうか」が、長い文章を書く意味である。(p.190)



 いったい、自分のための文章なのか、他人のための文章なのか、混乱してませんか?という書評がありますが、ここはこう考えてみるとよいのでは。

 つまり、自分という読み手のレベルが高ければ、その自分を満足させる文章を書くためには、それなりのテクニックや努力がいる。
 自分を満足させ、自分が読みたいと思うような文章が書ければ、おのずと他人の共感も呼べますよ、という事ではないでしょうか。

 至極真っ当な論が展開されている一方で、随所に挟み込まれるユーモア(?)たっぷりの語り口が少々灰汁が強く、途中で投げ出したくなる人もいるでしょう。
 なぜこんな書き方が必要なのか?著者にしか分かりませんが、真面目に描くことに対する照れ隠しでしょうか。



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