こんな本を読みました。
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かみさま
2006年09月15日 (金) 22:39 | 編集
かみさま かみさま
大平 一枝・著
小林 キユウ・撮影 (2006/06)
ポプラ社

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 「かみさま」(大平一枝/ポプラ社)読了。

 本書の「かみさま」の「かみ」は神ではなく紙のことです。
 内容をどう説明したらよいものか
 手にとって立ち読みしてもらわないと、上手く伝わらないと思います。

 名刺、はがき、包み紙、切手など、普段たいして気にもとめない「紙」たち。
 ですが、そういった何気ない紙切れを大切に使っている人や、もの作りをしている人たちがいて、紙を巡る人と人との繋がりやドラマがあるんですな。
 小さなちょっとした薀蓄とか、ちょっといい話がたくさん詰まっていて、新しい世界を発見したーっという新鮮な感動がありました。

 人間国宝が漉いた和紙で作られた、五十枚三万円の名刺。
 若き日の父親が、外国から送ってきた絵葉書を巡る話。
 著者の製本ワークショップの体験。
 知り合いからもらった個性的で素敵なダイレクトメールのエピソード。

 どれもなんてことないんだけど、なぜがぐいぐい読ませる話ばかりです。
 小林キユウ撮影の写真もまた良し。

 物の価値というのは最初から物にくっついてあるのではなく、人の心が価値を見出して与えるものなのだなぁ。

 折り紙はもともと奉書や公文書、鑑定書に用いた紙のことをいい、ものごとの価値・資格などについての保障を表すための紙に使われていたそうだ。「折り紙付き」という言葉はそこからきている。(p.183)

へぇ~

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コメント
この記事へのコメント
きのうきなこが、
きのうきなこが、ここでポプラ社は折り紙付きみたいな体験しなかったー。
2006/09/23(土) 14:59 | URL | BlogPetのきなこ #-[編集]
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