こんな本を読みました。
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少し休んでました。
2006年12月30日 (土) 17:11 | 編集
王になろうとした男 王になろうとした男
ジョン ヒューストン (2006/04)
清流出版
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しゃばけ しゃばけ
畠中 恵 (2004/03)
新潮社

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スピリチュアルにハマる人、ハマらない人 スピリチュアルにハマる人、ハマらない人
香山 リカ (2006/11)
幻冬舎

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マドンナ マドンナ
奥田 英朗 (2005/12)
講談社

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 忙しいやら、疲れたやらで、更新を休んでました。
 前回の更新以来、上記の四冊を読了しました。

 「王になろうとした男」は映画監督ジョン・ヒューストンの自伝で、アメリカではだいぶ前に刊行されているものがやっと日本でも出た、というもの。
 映画制作の裏側や有名人との交流、独自の映画論などとても面白く読めました。
 ただ、分厚いので読むのに三週間以上かかっちまいました。

 「しゃばけ」は、日本ファンタジーノベル大賞優秀賞という経歴を持つ時代物です。
 妖怪とコミュニケーションできる商家の若旦那が主人公。
 この若旦那が、連続通り魔事件に巻き込まれるというお話ですな。
 主人公の若旦那、病弱ですぐに寝込んでしまうという、非常に頼りない人物なのです。
 彼の周りにはなぜかたくさんの妖怪がいて、守っていくれているのですが、それがなぜなのかというのもまたもう一つの謎としてサイドストーリーになってます。
 続編が文庫本で更に二冊出ているらしく、それも読みたいっす。

 「スピリチュアルにハマる人、ハマらない人」は精神科医・香山リカによる、最近のスピリチュアルブームの分析です。
 ブームに乗ってお金儲けをしている人達より、そのブームに乗ってしまっている現代人の心理に比重を置いて考察しています。
 物を見る角度がワシなんかとは違っていて、新鮮な指摘があちこちにあり、勉強になりました。
 全体にブームに批判的な印象が漂いますが、著者の意見をはっきりと述べている箇所はなく、怖い世の中なので、揚げ足を取られることを避けているのだろうと推察いたします。

 「マドンナ」は好きな作家の一人、奥田英朗の短編集です。
 すべて40代のサラリーマンを主人公としたもの。
 どれも独特のリアリティと人物の造形の上手さで、ぐいぐい読ませます。
 会社と家庭の二つの舞台が微妙にリンクして、社会人の生き辛さや悩みが、ユーモラスに描かれてます。
 悲惨な方向ににズルズル行ってしまいそうでいて、見事に爽やかなラストへ持って行き、「人間って、人生って、捨てたもんじゃないな」などというクサいことまで思わせてしまう手腕はさすが。これはもう奥田マジックとでも言ってしまう。 
 OLを主人公にした短編集「ガール」も合わせてお奨めです。
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2009/10/05(月) 03:02 | URL | 藍色 #-[編集]
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2009/10/05(月) 02:57 | 粋な提案
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